ガングリオンが出来る原因は・・・

手首や腕、足などの関節の近くに、ポコッとコブのようなものが出来たのに気付いて、びっくりした事はありませんか?

触ってみると軟骨のような感じで、一見硬そうなコブのようなものですが、何が原因で出来たのかも分からず、また突然に現われるために、不安を覚える方が多いと思います。

ガングリオンの原因とはこのコブは、ガングリオン(結節腫)というもので、ゼリー状の粘液が溜まることが原因で出来ますが、いわゆるしこり (腫瘍) です。

悪性腫瘍ではありませんので、御安心ください。ガングリオンは、男性よりも女性に多く発症する(男性の約3倍)と言われており、かつて修道女に発症する場合が多かった事から、欧米では聖書ダコ(bible bump)と呼ばれているそうです。
ガングリオンは悪性ではないので、基本的に放置していても問題ありませんし、自然に無くなってしまう場合もあります。

しかし、手首などに出来ているために人目について気になるという方もいらっしゃるでしょうし、ガングリオンの位置によっては、腱や神経を圧迫して痛みを生じる事もあります。

そのような場合には、注射吸引や手術などでゼリー状の粘液を取り除く必要があります。但し、ガングリオンは自然に無くなった場合でも治療で除去した場合でも、再発する可能性が比較的高い事で知られています。

現時点で、ガングリオンの発症原因についてははっきり分かっていませんし、再発する原因も解明されていないのです。

「ゼリー状の粘液が入っているだけなら、自分で潰してしまおう」と、圧迫したり叩いたりする人も中にはいるようですが、激痛を伴ったり、部位によっては骨や神経などに悪影響を与え、二次障害を起こす危険がありますので、絶対に避けてください。

素人療法で一時的にガングリオンが無くなったとしても、完全に治癒するわけではありません。どうしても気になるという方は、必ず病院で処置してもらうようにしましょう。

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